名古屋・栄でヘアドネーションカットを受け付けている美容院を探して、実際にカットをしていただき、ヘアドネーションを受け付けている団体に送るという体験をしましたのでご紹介いたします。
ヘアドネーションとは
病気や不慮の事故により髪を失った18歳以下の子どもや女性のために、寄付された人毛でウィッグ(かつら)をつくり無償で提供する活動。
ヘアドネーションを行なっている団体と賛同サロン
●つな髪 (ホームページ : 賛同サロン検索 )
●スマイルプロジェクト(ホームページ:賛同サロン検索)
などがありました。
名古屋の中心部にあり、多くの経験がありそうであった大手の美容院がこちら。。
●「Earth(アース)」
今回は、栄・矢場町付近にあります「ル・クール」さんでヘアドネーションのカットを行いました。
初めてのことでわからないことも多いので、、経験豊富なサロンでお願いしようと思いました。
寄付できる髪の毛
- カラーリングやパーマヘア、ブリーチ・グレイヘアでもOK(ハイブリーチ不可)
- 長さは31cmから
- 濡れた髪の毛はカビや雑菌の繁殖の原因になるため、完全に乾いている状態でカット・保管
美容院ではカット料金がかかります
- ヘアドネーションの際には、美容師さんが写真のように髪の毛の長さを測り、小さな毛束をつくって、ゴムで結んでから切ることになります。
- ただ、こちらの作業はとても大変であるにも関わらず、通常のカット代金のみで行なってくれました。
- ヘアドネーション用のカットを終えた後に、髪の毛の長さを整えるために通常のカット料金が必要になります。
この写真ぐらいの長さで、ちょうど31cm程度になります。
ここからカットすると、ショートカットになりますので、美容師さんに心配されました(笑)
もっと、長く伸ばせば、切ってもボブぐらいになるようで、もう少し伸ばした方がいいかもしれないとのアドバイスがありましたが、短いショートカットでも自分はOKでしたので、このまま切っていただきました。
ヘアドネーションカット後に、髪の毛を受け取り自分で各団体に送付
以前は、美容院からそのまま送ってもらえていたようですが、色々な理由から、カット後は自分で各団体に送付します。
- 送付方法:ホームページ参照 Japan Hair Donation & Charity
- 「ドナーシート」(PDF) に記入(任意、ドナーシートなしでも、寄付は可能)
- 発送には追跡機能のある送付方法(日本郵便のレターパックやヤマト運輸などの宅配サービス)が推奨
- 追跡機能がある送付方法で発送した場合、JHD&CのHP上で、デジタル受領証をダウンロードできる
私が、お世話になりましたサロンでは、カット後、髪の毛をビニール袋にいれていただき、送付先住所が記入された封筒にいれていただけました。
ですので、そのまま自分の住所・氏名を記入してドナーシートを入れて、送付しました。
デジタル受領証は特に必要ではなかったので、普通郵便で送りました。
まとめ:初回でしたので、ヘアドネーションカットの経験が豊富なサロンを選びよかったです。
- せっか髪の毛を長く伸ばしたので、ヘアドネーションを行なってみました
- 失敗するのも嫌でしたので、経験豊富なサロンを選びました
- 31cmのカット後は、ショートカットになりました。
- カット後は、美容院の方が送付先が記入された封筒を渡してくれましたので、とても簡単でした。
- カット代や、送付代は自己負担になります
- 賛否両論あるヘアドネーションで、根本的な解決にはなっていないかもしれませんし、色々なご意見があるかとは思います。