今回は、名古屋市中区栄(地下鉄矢場町駅)松坂屋名古屋店本館10Fにあります『アロマフレスカ名古屋』でランチをいただきましたのでご紹介させていただきます。(アクセス)
松坂屋10階の眺望、エレガントな空間で、季節感を感じるイタリアン
近海の魚介、食肉やジビエ、季節ごとの畑の恵みを、「アロマフレスカ」の店名の通り、 香り(=プロフーモ)を大切にされたお料理をいただけるイタリアンレストランです。
季節感を大切にされた、独創的な美しい料理を楽しめるお店です。
お店の前には、ワインが壁一面に飾られております。店内に入ると、デパートの中とは思えない、シックな空間が広がります。
原田慎次シェフのアロマフレスカ銀座店はなんとミシュランで連続星を獲得しており、『ミシュランガイド東京 2021』でも一つ星を獲得されている予約が取れない人気店です。ランチメニューもお値段1万 円を超えておりますが、こちらはそれに比べるとカジュアルにいただけます。
こちらのお店も『ミシュランガイド愛知 2019』でミシュランプレート を獲得されております。
店内は、一面大きな窓となっており、光が差し込む明るい店内です。窓側の席からは昼はテレビ塔、夜はイルミネーションの名古屋らしい景観、夜景を楽しむことができます。
こちらは、個室で、白くエレガントなお部屋で上質な空間を楽しくことができます。
こちらのシェフの久永勇太氏は、食材の旬の美味しさを大切にすることにこだわり、最初の一皿から最後の一皿まで、移り行く季節に心を弾ませるときのように、期待を膨らませる料理であることを心がけられているようです。
ランチメニュー
今週のパスタランチ 3900円 (前菜・パスタ・デザート・カフェ)
今週のランチコース 5900円 (前菜・パスタ・メイン・デザート・カフェ)
シェフおすすめ ランチコース 8900 円 (前菜2種・パスタ2種・メイン・デザート・カフェ)
今回は今週のパスタランチにしましたので、ご紹介させていただきます。
今週のパスタランチ 3900円
前菜・パスタ・デザート・カフェがついています。
それぞれ1種類づつ選ぶことができます。
この日のメニューはこちらになります。
Antipasto
- 北寄貝と2種類のジャガイモの「インサラータ ルッサ」
新蓮根のアグロドルチェ、カルダモンの香り - 春野菜のスープ 「ズッパ プリマヴェーラ」
マッシュルーム、ペコリーノチーズ、ソプレッサータ - 鳥肉のバリエーション 鴨肉のタルタル
鶏レバーペースト、卵黄のマリネ(+300yen)
Primo Piatto
- 「スパゲッティ」 シラスと白瓜のアリオオーリオ プチトマト、三つ葉
- ショートパスタ 「スパッカテッレ」 ンドゥイアの辛味トマトソース
豚肉のサルシッチャ、春キャベツ、ストラッキーノチーズ - 手打ちロングパスタ 「タリオリーニ」 鰯のラグーソース
モロヘイヤのソース、甘長ピーマン、茗荷(+300yen)
Dolce
- トルタ パラディーゾとエスプレッソのムース 柑橘のアクセント
- 宇治抹茶と白ゴマのパンナコッタと桜のスープ
- パッションフルーツを添えた 「カッサータ」 アロマフレスカ風
- ラムシロップに浸けたブリオッシュと焼きバナナ チョコレートの濃厚ジェラート添え
Caffé o Tè
食後のお飲み物
Coffee or Tea
Antipasto
北寄貝と2種類のジャガイモの「インサラータ ルッサ」新蓮根のアグロドルチェ、カルダモンの香り
インサラータ ルッサとはイタリア風のポテトサラダ(ロシアンサラダ)で、2種類のジャガイモが使われています。
男爵いもはペースト状になっており、インカの目覚めは歯応えが残るようになっています。
北寄貝(ほっきがい)のコリコリ感がアクセントになり、蓮根の酸味もきいています。
アグロドルチェとは、イタリア語でアグロ=『酸っぱい』、ドルチェ=『甘い』で、甘酸っぱいを意味する料理です。
春野菜のスープ 「ズッパ プリマヴェーラ」マッシュルーム、ペコリーノチーズ、ソプレッサータ
春を感じる彩のスープですね。
ペコリーノ(Pecorino)チーズとはイタリア原産のチーズで、羊を意味する言葉から由来し、羊の乳を原料に作られているハードタイプのチーズ。羊の乳はたんぱく質も脂肪分も多く、濃厚な味のチーズです。
ソプレッサータとはイタリア語で圧縮するという意味で、食材を煮て圧縮し固めた,日本料理でいう煮凝りのようなもの。豚の頭を余すところなく使用し、肉からでたゼラチンで固めた田舎風豚肉のパテ。
Primo Piatto
こちらのお店では、2名で行った際に、それぞれが違うパスタを選ぶと、それぞれハーフにしてに種類が楽しめます!なんと嬉しいサービス。少しづつ、色々食べたいという女性の気持ちを汲み取ってくれているサービスですね。
「スパゲッティ」 シラスと白瓜のアリオオーリオ プチトマト、三つ葉
イタリア語で「アーリオ」はにんにく、「オリオ」はオリーブオイル「アーリオ・オーリオ」は、にんにくとオリーブオイルを使ったソースです。
ニンニクとオリーブオイルのバランスが絶妙で、三つ葉とプチトマトで少しあっさりして、とっても美味しい!
ショートパスタ 「スパッカテッレ」 ンドゥイアの辛味トマトソース豚肉のサルシッチャ、春キャベツ、ストラッキーノチーズ
スパッカテッレとは、マカロニを薄手に「割いた」ような、繊細でやさしいパスタです。
Nduja(ンドゥイヤ)とは、イタリア半島のつま先部分カラブリア州を代表する柔らかな辛口サラミです。
ストラッキーノとはイタリアのクリームチーズで、とても柔らかくなめらかな舌触りのクリーミーなフレッシュチーズです。 ヨーグルトのようなさわやかな酸味があります。
ヨーグルトのような酸味のあるチーズ、日本ではあまりご覧いただくことのできないチーズでわらび餅のような食感が特徴のようです。辛みがあるサルシッチャを少しマイルドにしてくれるような感じがしました。
Dolce
パッションフルーツを添えた 「カッサータ」 アロマフレスカ風
カッサータとはイタリアのシチリア島で生まれた、伝統的なアイスケーキで、リコッタチーズで作ったチーズクリームに色とりどりのドライフルーツを散りばめたお菓子です。
パッションフルーツのソースの酸味があり、程よい甘さとなり美味しくいただけました。
あまり、甘いのが好きではないので(笑)
ラムシロップに浸けたブリオッシュと焼きバナナ チョコレートの濃厚ジェラート添え
ブリオッシュとは、フランスの菓子パンの一つで、ラムシロップにつけてあり大人なお味。
食後のお飲み物
カプチーノをいただきました。ロイヤルコペンハーゲンの食器が可愛らしい。
パンもセサミいり、フランスパンなど3種類入っており、お皿が涼しげです。
こちらのお店では、無料でお水かこちらのオリーブのお茶をいただくことができます。
茶葉は静岡でつくられているそうです。
苦味が少しあり、さっぱりしていて、意外な感じでした。
こちらは前回訪問時のお料理です。どのお料理も見目美しく、女子心をくすぐります。
この日は、緊急事態宣言ということもあり、アルコールの提供はなしでした。
南仏のシャルドネ100%で造るノンアルコールスパークリングワイン
そして、ノンアルコールビールです(笑)
まとめ
今回は、女子心をくすぐるイタリアン料理のお店をご紹介させていただきました。
個人的にも、こちらのお店の雰囲気、繊細なお料理も含めて気に入っております。
デートや女子ランチにおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました!