今回は、名古屋市中区錦 BINO栄(ビーノサカエ) 地下1階にあります山本屋本店 栄店でランチをいただきましたので、ご紹介させていただきます。
こちらの店舗はBINO栄店の地下1階にあり他にも名古屋名物のお店があります。
パスダテココ
海老どて食堂
BINO栄は名古屋栄の地下街のクリスタル広場から直結しております。
こちらから入ると地下二階のスギ薬局さんがありますので、地下一階までエスカレーターで上がります。
場所的に、ちょっと見つけづらいところもあるせいか、こちらの階は、そこまで賑わっておりませんので、今のところ、穴場的になっているような気がいたします。
名古屋人のソウルフードの味噌煮込みうどん
名古屋には味噌煮込みうどんがいただけるお店は多々ありますが、その中でもこの『山本屋本店』や
『山本屋総本家』やそこから暖簾分けした『山本屋大久手』などが有名でしょうか。
私個人的には、どこの味噌煮込みうどんも美味しいので、アクセスが良いところでいただくのが良いかなとは思いますが、ちょっとずつメニューのバリエーションには違いがあります。
こちらの『山本屋本店』栄店は、1966年開業から2019年3月末をもって閉館した中日ビルにあった老舗が「BINO栄」で復活したようです。こちらには何度か伺っており、いつもお昼時は行列で、なくなってしまって残念に思っていたのですが、近くに復活されて嬉しいです。
ランチメニュー
こちらは平日ランチメニューだと、お得なお値段ですね。
この日は祝日でしたので、こちらのメニューから
一品料理があるのもいいですね。
春の限定メニュー 味噌漬けささみと九条ネギ味噌煮込うどん 1518円
淡白でヘルシーな味噌漬け「鶏ささみ」と京都の九条ネギが盛りだくさん入っています。
山本屋本店の土鍋は、味噌煮込みうどんをより美味しくいただくための工夫がなされています。
伊賀の窯元で専用 に焼き上げられたオリジナルの逸品で、使うたびに炎で鍛え上げられる土鍋には無数の貫乳(ひび)が入ります。
土鍋のふたには湯気抜きの穴があいていません。ふたにうどんを取り分けて、ふうふう冷ましながら食べるのが名古屋流です。名古屋人なら一家に一台ならぬ、一人につき一つは持っているというこの味噌煮込み用の土鍋(笑)
味噌煮込みうどんの特徴といえば、独特のコシがある麺です。他県の方からはなんだか麺が硬い!と言われることもありますが、それが美味しいんですよね。
山本屋本店の生めんは、熟練した職人が、季節、天候等の異なる粉の肌合いを感じとりながら、練り上げられています。
歯ごたえがある張りのある生めんが、山本屋本店の美味しさの秘訣です。
だしに関しては、かつお節専門の熟練した職人いらっしゃり、 日々職人が焙乾状態の変わる「かつお節」達を見極め、 削り立てにオリジナルのブレンドをほどこし、出汁パックをつくられているようです。
味噌は、専用に3年間じっくり時間を掛けて醸造した地元特産の赤味噌、白味噌の2種類の味噌にザラメを独自の技術でブレンドし、大釜でじっくり炊き上げオリジナルのあじ味噌となるそうです。
栄店限定メニューかしわ入り煮込み田楽定食 1380円
コロナ禍でおひとりさまのご来店が多くなった背景から、ひとりでもお酒やおつまみで食事を楽しんでもらいたい思いから生まれたメニューなのだとか。
豆腐、さといも、結びこんにゃく、玉子を甘味噌出汁でコトコト煮込み、土鍋でいつまでもあつあつの田楽みそおでんです。
味噌煮込みの味噌よりは甘めのように思いました。
定食にはごはんと漬物がついています。こちらの漬物は、山本屋本店はおかわりを持ってきてくれます。
小鉢にはポテサラがついていました。こちらも程よい味付けで美味しかったです。
名古屋土産
家庭でも本格的な山本屋本店の味噌煮込みうどんが味わえる、麺・味噌・かつおだしのセットが販売されていました。
1食から購入でき、生だけでなく日持ちのする冷凍めん・半生めん・乾めんもあります。
まとめ
今回は、名古屋人のソウルフードの味噌煮込みうどんをご紹介させていただきました。
味噌煮込みうどんのお店は人気で、いつも賑わっており、こちらのお店はまだ穴場かと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
460-0003 愛知県名古屋市中区錦3-24-17 BINO栄 地下1F